総量規制とはなんですか?

総量規制とはなんですか?この質問は2010年頃によく聞かれました。なぜなら、総量規制は2010年6月から始まった借金を一律年収の3分の1までにする法律だからです。

今まで、借りるも借りないも本人次第と、貸す側の審査次第だったのですが、そのせい?で多重債務者が増加となり、社会問題化したことで総量規制ができるきっかけとなったのです。

総量規制とはなんですか?と聞かれたならば、借金ができる金額を官僚が勝手に決めてしまった制度と説明してしまいます。

それほど総量規制は半ば強引に法律として決定してしまった部分があります。

総量規制は貸金業者から借りる場合、すべての人は年収3分の1しか借入ができません。カードローン金利は下がりましたが、総量規制によって借りられなくなった人は多くいるのです。

パートやアルバイトで働いていれば、その年収の3分の1まで借入は可能ですが、専業主婦は自分の給料は無いので、消費者金融からは借入ができなくなったのです。

突然借りられなくなった専業主婦

総量規制、正式には改正貸金業法は段階を経て完全施行となりました。社会の混乱を避けるために、数年かけて施行となることから、貸金業協会などは、2010年6月18日以降は借入は年収の3分の1となる総量規制についてテレビCMや広告をして認知度を上げようと頑張っていましたが、結果的にはほとんどの人は総量規制には関心が無く、完全施行となった経緯があります。

その為、突然限度額内での追加借入ができなくなった人、新規申込みでいきなり収入証明が必要と言われた人、専業主婦でもう消費者金融からは借りられませんと言われた人。様々な人がいるでしょう。

しかし、総量規制は認知度が低かったのは、貸金業協会の責任ではなく、それほど社会に消費者金融等の貸金業界に対し興味が無かった証拠でもあります。

人間いざとならなければ動かない人は意外に多いものですが、借金に関しても、総量規制導入後は年収の3分の1までしか借入ができませんよと広めてきたのにも関わらず、そんな事は聞いていない!と激怒する人の多くいました。

それもそのはずで、いきなり借りられなくしたのは国であり、法律なのです。

返済能力は人それぞれによって違うはず

総量規制がなぜ、年収の3分の1なのか?その具体的な根拠もあまり納得できる理由はありません。まず、このように国民の借り入れを国が規制しているのは日本だけです。

お金の貸し借りは互いに需要があって成立するもので、本来契約とは自由が原則なのです。しかし、日本は金利に関しても現状20%まで引き下げており、外国に比べればかなり低い上限金利となっています。

それに加え、総量規制で年収の3分の1を超える貸付は禁止となった今、案の定貸金業界は激変し、中堅・中小の消費者金融はことごとく倒産・廃業となりました。

今残っているのは銀行系の大手消費者金融のみで、そしてその大手消費者金融の貸付残高は消費者金融全部の8割という、ほとんど大手しかいない消費者金融市場となってしまったのです。

これは総量規制と改正貸金業法が決定された時から言われていたことであり、消費者金融で借りられなくなった人はどうなるのか?

その受け皿もないまま法律は完全施行されてしまいました。

総量規制にはまだまだいくつもの問題点があります。そして総量規制は国民をすべて年収の3分の1に規制するはずですが、なぜかそれは消費者金融などの貸金業者のみであり、銀行は一切関係がありません。

銀行が融資するもの全ては総量規制対象外となって、年収による規制は無いのです。しかし、法律上限金利は銀行も消費者金融も同じなのです。

この点に関しても、当サイトで今後説明していきたいと思います。


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