なぜ銀行カードローンは総量規制対象外なのか?

銀行カードローンが総量規制対象外ということは、だいぶ認知されてきた状況です。

しかし、ここで思うのは、銀行カードローンも消費者金融もほとんど金利は変わらないのに、なぜ銀行カードローンは総量規制対象外なのか?疑問に思いませんが?

確かに低金利な銀行カードローンはあります。イオン銀行カードローンBIGでは金利3.8%~13.8%となっており、100万円~200万円までの金利は8.8%で消費者金融と比較すればかなり金利が違うことになります。

しかし、100万円未満の借入の場合は消費者金融18%に対し、イオン銀行カードローンBIGは13.8%で、約4%の金利が違いますが、総量規制対象外とするまでに大きな金利差だとは思いません。

銀行カードローンがどこもイオン銀行カードローンのように低金利となっているわけでは無く、新生銀行カードローンレイクは消費者金融と同じ上限金利18%です。

オリックス銀行カードローンにしても金利は3.0%~17.8%と下限金利は業界最低水準となっていますが、上限金利はプロミスと同じ17.8%で一緒なのです。

総量規制はあくまで貸金業法です!

銀行がなぜ総量規制対象外になったのかは、やはり異なる法律で営業していることが大きいでしょう。消費者金融業者は貸金業者となり、法律は貸金業法ですが、銀行は貸金業者では無く、別の銀行法という法律があることから、そもそも総量規制とは全く関係が無いと言えばそうなります。

しかし、総量規制ができた目的は、多重債務者を今後作らないことが大きな目的となっているわけで、そうれば、銀行も含めて借入規制をしなければ意味がありません。

多重債務者になる人がすべて消費者金融の借入が原因なわけではないからです。

当然に消費者金融の返済負担が大きいことが原因の一つにはなりますが、返済負担で一番多いのは住宅ローンのはずです。そして住宅ローンの返済が行き詰まり消費者金融から借入をして凌いている人はかなり多いのが現実なのです。

なのに、政府は銀行は総量規制対象外とすることを決めたせいで、いろいろな矛盾や問題点が出てきています。

例えば、消費者金融では50万円を超える借入をする場合は必ず収入証明書が必要となりますが、銀行カードローンでは総量規制が関係ないことから、100万円以下は収入証明不要で審査をしています。

一方は書類が必要で、一方は書類が不要。ならば収入証明書は何のために取得しているのか?消費者金融は総量規制によって、年収3分の1までしか貸付ができない為、年収の3分の1以内だとしても、自社貸付が50万円を超える場合、そして他社の消費者金融の借入と合わせ100万円を超える場合は収入証明書の取得が義務づけられています。

しかし、これは法律上必要なだけで、本当の意味での審査上では必要がないのです。その証拠に銀行カードローンでは貸付が50万円を超えたとしても収入証明書は審査で必要がありません。

審査の精度が高いのは圧倒的に消費者金融なのに、収入を証明する書類が必要とか、全く持って意味が分からないのです。

このように総量規制とは意味わからない法律となっており、借りてにとってみれば混乱するだけの穴だらけの法律とも言えるのです。しかしながら、総量規制以上借りたいのであれば銀行カードローンへ申込みすることしか今現在は借入ができないの事実なのです。


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